お散歩一回りで20本以上
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三国峠の方から「明神山」に登ってきました。
頂上に確認したい事があるのです。
頂上までの道は急勾配で、脇には水の流れた溝が深く掘られていました。
到着(20分ほどでした)
目的はこれです。 「白いフジアザミ」
何年か前に登った時は頂上一面に大きな株の白いフジアザミがたくさんありました。
その後登った人の話では、切られたり掘られたりしてほとんど無くなってしまったと言うことでした。
ひどすぎます。
で、今回確認しに来たのです。
これが一番大きなサイズでしたが小さな芽もたくさん出ていて復活していきそうで安心しました。
帰りは登りより怖かったけれど、ススキが眼下に広がり感動しながら下りてきました。
脇にはリンドウや
イチゴが咲き、虫の声も響いて
ススキの穂が逆光で銀色に揺れる中をご機嫌で帰ってきました。
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秋は赤い実がたくさん
サンショウの実
葉の香りも好きなので手の中でクシュクシュして匂いをかぎながら歩いてます。
弾けた実
ヤマブドウの最後の数粒
目の高さにこれが連なっていて何?ってなんたんです。
「サルトリイバラ」というそうです。
トゲがあって絡みつく根みたいなのがたくさんあってとても硬い枝でした。
絡まれたらかなわなそうです。
こんなにごちゃごちゃしていても赤いと目立ちます。
皮をかぶっているものもあるようです。
毛で覆われた皮がお日様に透けてステキすぎ💛
目立って鳥に食べてもらって種を運んでもらう為の「赤」
ススキでもないパンパスグラスでもない
「チカラシバ」というそうですが「芝」って何で?
お散歩楽し
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池の様子はというと。
カエルの合唱とオタマジャクシの群れは変わらずですが、新たに「モリアオガエル」の泡巣ができていました。
白い泡の塊が池の上に張り出した木からぶらさがっています。
この中で卵がオタマジャクシに孵り、ある程度大きくなったら落ちて水の中で生活するそうです。
この泡は、樹上で過ごすこのカエルの卵の乾燥を防ぎ、温度調節、餌・・・。
生き延びる知恵ですね。
この池には水生昆虫がたくさん見られ、飽きません。
これは「アメンボ」。池にモミジが映っているので不思議な「絵」になりました。。
カメムシの仲間なので、触ると飴のようなにおいがして体つきも棒のみたいだから「飴棒(アメンボ)」というらしいですが、一度嗅いでみたいものです。
芸術作品のような「木」
苔のテーブル
粘菌もいました。白いもじゃもじゃしたツノホコリです。
この時期、山には「白い花」が目立ちます。
高い部分は横に広がり低い部分は縦に広がり、お日様の光をみんなが浴びられるようになってますね。
「感心することしきり」のお散歩でした。
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